CADファイルの編集
原点の設定
読込んだCAD図面がHOUSE-ST1の軸の原点と合わない場合に、
軸の原点とCAD図面の座標原点を合わせます。
- [CAD下図]メニューから[原点指定]
を実行すると、十字カーソルが表示されます。
- 原点を設定する位置(CAD図面のX1とY1の通り心の交差部)をクリックすると、
HOUSE-ST1の原点に設定されます。

※ |
図面の原点設定ではCAD図面の端点または交点へスナップします。 |
※ |
通り心のレイヤが分かれていれば、原点の設定後、CAD図面からスパンピッチの読み込みが行えます
(詳細は『
スパンピッチの読み込み』を参照) |
- 各階ごとに、同様に原点を設定します。
スパンピッチの読み込み
HOUSE-ST1の部材は各XY軸の交点に配置しますので、
下図として読込んだCAD図面に合わせて、
HOUSE-ST1のスパンピッチを設定する必要があります。
ここでは、CAD図面からスパンピッチを設定する方法を説明します。
※ |
CAD図面からスパンピッチを設定しない場合は、
[基本データ]メニューの【スパンピッチ設定】コマンドでスパンピッチ設定を行います
(詳細は『スパンピッチの設定』を参照)。 |
- [CAD下図]メニューから[スパンピッチ]
を実行すると、十字カーソルが表示されます。
- CAD図面の通り心をスパンピッチとして読込みます。
通り心をクリックすると、CAD図面の通り心と同じスパンピッチが設定されます。

※ |
通り心と軸名だけを同じレイヤに設定し、それ以外の図形は、別レイヤになっている必要があります。 |
※ |
通り心と軸名が同じレイヤであれば、軸名も一緒に設定されます。 |
※ |
あらかじめ、原点の設定を行っています
(詳細は『
原点の設定』を参照)。 |
軸の挿入
下図として読込んだCAD図面の線分を参照して軸を挿入します。
- [CAD下図]メニューから[軸の挿入]
を実行すると、十字カーソルが表示されます。
- 挿入するCAD図面の線分をクリックすると、軸がCAD図面に合わせて挿入されます。

位置合わせ